圏点部分のカラーは、次にある［圏点カラー］で指定します。［圏点カラー］を指定する場合も、あらかじめスウォッチでカラースウォッチを作成しておく必要があります。
［圏点カラー］では、圏点の塗りつぶしと線を、InDesignのスウォッチで指定します。カラーを指定すると、親文字とは異なるカラーにすることができます。変更しない場合は、デフォルトのままいずれも「自動」にしておきます。親文字と同じカラーになります。
［圏点カラー］の塗りつぶしと線のアイコンは「なし」の表示になっていますが、「なし」や「紙色」を選択すると、圏点が表示されなくなります。
圏点文字の濃度は［濃淡］で指定できます。「自動」を選択すると「100％」になります。［オーバープリント］は圏点のカラーをオーバープリントするかどうかを決めます。［オーバープリント］は
オン
オフ
のいずれかが選択できます。「自動」を選択すると、オーバープリントは「オン」になります。墨文字の場合は「オン」にするのが望ましいのですが、墨以外の文字の場合は、「オフ」を選択しなければならないこともあります。ただし、ルビカラーと同じように「オフ」にしても、［出力プレビュー］の「分解出力」で確認する限り、オーバープリントされています。
段落スタイルリファレンスの目次に戻る
|
